ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、大阪府・門真市と連携のもと、同市で2023年4月から施行される「門真市文化や情報とふれあう手話言語条例」の取組について、ショートムービーを通じて幅広い世代に関心喚起を行うプロジェクトを実施します。手話に接する機会を広げ、手話言語並びにろう者に対する理解推進を目的とした啓発ショートムービーをTikTokクリエイターの「難聴うさぎ」が制作、4月3日より公開します。

■ プロジェクト概要について

  • 背景:門真市は「手話は言語である」という認識のもと、手話に接する機会を広げ、手話言語やろう者に対する理解を推進することにより、障がいの有無にかかわらず、全ての市民が暮らしやすく、地域で支え合う福祉の心あふれる思いやりのあるまちを目指し、条例を制定し、2023年4月1日より施行される。
  • 内容:条例の認知拡大を目的とし、人気のTikTokクリエイターが門真市・手話言語条例の概要や、門真市内のおすすめスポット(パナソニックミュージアム松下幸之助歴史館、海洋堂ホビーランド)を手話で紹介するショートムービーを制作・公開。
  • 配信日時:2023年4月3日(月)より順次公開予定
  • 配信アカウント:https://www.tiktok.com/@yuixrab
  • 制作を担当したTikTokクリエイター:難聴うさぎプロフィール: 生まれつき耳が聞こえず、補聴器から伝わる振動と読唇術でコミュニケーションを取る日常を送るも、自身を世に知ってもらいたいという思いから、SNSで『難聴うさぎ』というアカウント名で発信。昨年は、VibonenezuHYPERという骨伝導集音器の開発にも携わり、3月31日から実施したクラウドファンディングで総額約4,000万円の支援をいただくことに成功。同じような境遇の人々に勇気と希望を届けるべく、活動の幅を拡げている。