右:広島県 湯﨑 英彦 知事 左:TikTok執行役員 公共政策本部長 山口 琢也

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、広島県民への積極的な情報発信を通じた円滑な県政コミュニケーションを目的とし、2020年7月31日に広島県と「県政コミュニケーションに係る連携及び協力に関する連携協定」を締結しております。


11月11日、TikTok執行役員 公共政策本部長の山口が、広島県・湯﨑知事への表敬訪問を実施しました。表敬訪問では、以下のようなこれまでの連携協定に基づく取組の報告を行うとともに、今後のより一層の連携強化に向けた意見交換を行いました。

表敬訪問の様子

○連携協定に基づくこれまでの取組と成果

若年層をはじめとする幅広い世代の県民に向けて、広島県で働く魅力を伝え、県外への人口流出を食い止めることを目的とし、広島のプロフェッショナルの方々へのインタビュー動画を共同で制作しました。伝統工芸、食文化、音楽、ITの分野で活躍する広島のプロフェッショナルの方々に、「広島で働くことの楽しさ」「広島で生きる想いとその魅力」「若年層へのメッセージ」について、それぞれショートムービーでわかりやすくメッセージや魅力を表現しています。


また、即時性の高い県政情報発信を目的とし、広島県知事による記者会見、平和記念式典、広島のプロバスケットボール選手によるライブ配信など、幅広いテーマでTikTok LIVEでのライブストリーミング配信を実施しました。

8月6日「被爆75年 平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」ライブ配信事例

総視聴回数:46,553


さらに、広島県は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて、QRコードを活用し、感染者と接触した可能性のあることをお知らせし、PCR検査を受けていただくようサポートする「広島コロナお知らせQR」のサービスを8月中旬より開始しました。同サービスの県民に向けた周知を目的とし、広島県知事メッセージやアニメクリエイターを活用した動画を共同で制作しました。


広島県公式TikTokアカウントでは、2020年4月末より現在まで計81動画を投稿し、全動画の総再生数が510万回を突破しました。うち、広島県知事が出演する30動画へのユーザーからのコメント分析を実施したところ、ポジティブあるいは中立的なコメントが全体の91%を占め、「広島県TikTokしてるの好感!」「広島県民全員で、まずは広島からコロナ感染を減らそう!」「たくさんの人に伝えるツールとしてTikTokは間違ってないと思う」などのコメントが寄せられた。


広島県公式TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@hiroshima_pref


○今後の取組について

広島のプロフェッショナル動画の続編として、マツダ株式会社 常務執行役員 デザイン・ブランドスタイル担当の前田 育男氏へのインタビュー動画の制作を予定しております。広島のものづくり産業の魅力や技術力を、ショートムービーで伝えていきます。


TikTokは、今後も地方自治体をはじめとする公的団体の皆様とますます協力・連携し、幅広い世代の皆様にTikTokをご利⽤いただけるよう取り組んでまいります。