TikTokは本日、「コミュニティ・ガイドライン実施レポート」を更新しました。このレポートは、今年1~3月の間にTikTokから削除された違反コンテンツおよびアカウントの数とその種類に関する情報を提供します。この四半期レポートは、TikTokの安全性、快適性、そしてグローバルコミュニティの健全性を維持するために行う措置について、透明性を高めるために公開しています。

このレポートは、私たちの行動、進捗、課題についてこれまで以上に透明性を高め、コミュニティへの説明責任を果たすために拡充されました。たとえば、削除された動画全体の約80%を占める、削除動画の量が最も多い30の市場について報告するようになりました。また、スパムアカウントのアクティビティと偽のエンゲージメントに関する新しいデータチャートもあります。さらに、削除の内訳をサブポリシー別に表示するようにしました。

一例として、憎悪に満ちた行為に関するポリシーの2つのサブポリシーである、「ヘイトイデオロギー」と「攻撃・中傷」のコンテンツ削除量と、それぞれのサブポリシー別に「積極的削除」「視聴前削除」「24時間以内削除」のコンテンツの割合を公表しています。このデータは、研究者、学術関係者、市民がさらなる分析を行えるよう、データとして読み取り可能な形式でダウンロードすることができます。

ウクライナでの戦争を踏まえ、本レポートでは、プラットフォームとコミュニティをよりよく保護していくために、TikTokのポリシーと運用を強化する継続的な取り組みについても改めて説明しております。これには、侵攻開始から3月末までに削除されたコンテンツやアカウントに関する情報、事実確認やラベル付けされたコンテンツに関する情報などが含まれています。

是非「透明性センター」にアクセスし、「コミュニティ・ガイドライン実施レポート」を閲覧してみてください。