福本莉子「グランプリ受賞記念新作がどんな作品になるのか今からとてもワクワクしております」


ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝株式会社は、新たなクリエイターを発掘し、映像・映画を共創する事で映画業界を盛り上げる事を目的とした新しい映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2022』を開催しています。

5月12日より、2回目の開催となった本映画祭には応募締め切りの7月3日までに約2,000の応募作品が投稿され、厳選なる審査の結果17点のファイナリストノミネート作品が選出されました。ドラマ、サスペンス、ホラーといったカテゴリーの豊富さのみならず、想定外の結末を想定させる作品、縦型を活かした映像を楽しませる作品など、より内容や映像の多様性も見受けられた選出結果となりました。

8月2日に開催された授賞式には、アンバサダーの磯村勇斗(俳優)、グランプリ受賞者の新作映画に主演する福本莉子(俳優)、審査員の樋口真嗣(映画監督)、佐久間宣行(TVプロデューサー)、首藤凜(映画監督/脚本家)、山之内すず(タレント/俳優)、しんのすけ(TikTokクリエイター)が出席し、グランプリ、サードアイ賞、テクニカル賞、観客賞の発表を行いました。授賞式の模様はTikTok LIVEでも配信され、多くの視聴者に見守られながらの発表となりました。

今回のグランプリは「僕の妹は螺旋階段が大好きだ。」を制作した山口 景伍が受賞。その他に、今年新設したサードアイ賞は「Steps」を制作した山本 篤子、「娯楽」を制作した平瀬 遼太郎の2名、テクニカル賞は「おま釣り騒ぎ」を制作した本木 真武太、「LOVE」を制作した大原 位之の2名が受賞。またTikTokの特設サイトで実施した一般投票の結果が反映された観客賞は「幼馴染」を制作した伊藤 優太が受賞致しました。サードアイ賞・テクニカル賞においては各1作品ずつ受賞の予定ではあったものの、作品の質の高さに伴う審査の議論の結果、急遽2作品ずつ受賞するという結果に至りました。

今後、グランプリを受賞した山口景伍は東宝サポートのもと福本莉子を主演に迎えた新作の短編作品を制作していきます。


グランプリ受賞者 山口景伍コメント:

本当に選ばれると思っていなかったので、何話せばいいか解らなくなってます。まずはこの場にいらっしゃる皆様、制作に関わってくださった皆様、ありがとうございました。この作品は大学生3人で、出演は2人、自分が撮るという小規模で作った作品なんですけど、それがこういった形で評価されるというのは、まさに映画祭のコピー「映画はもう、だれかのものじゃない」に繋がりますね。他にも話したい事あったんですけれど、今思い出せないので、このような幸せな時間を作って頂き、本当にありがとうございました。福本さんを主演をお迎えするにあたっては、縦型映画史に残るような、話題になるようなものを創りたいと思っております。


TikTok TOHO Film Festival アンバサダー 磯村勇斗コメント:

受賞された皆様、おめでとうございます。今回アンバサダーとしてノミネート作品を拝見して、本当に悩みました。サードアイ賞とテクニカル賞の受賞が2作品になったのも、もう選べないから2つにしちゃおう!という結論になるほど、本当に難しかったです。バラエティに富んでいて、それぞれ違う角度からテーマをアプローチしていたので、比べるのも難しかったのですが、グランプリを選ばせて頂きました。選ばれなかった方々は悔しかったと思うのですが、それはただただ、はまらなかっただけだと思います。俳優をやっていてオーディションでも同じような経験をよくします。皆さん重く捉えず、せっかくここまでやってきたエネルギー量と仲間たちがいるので、創作する意欲があったらどんどん作品を創っていってもらえたら嬉しいです。そして映像業界に、皆さんのクリエイト力が起爆剤になってくれたらいいなと思っておりますので、これからも色々な作品を作っていって欲しいなと思います。皆さんお疲れ様でした!


グランプリ受賞記念新作映画主演 福本莉子コメント:

今回この式に登壇するにあたり、皆さんの作品を拝見して参りましたが、私自身が縦型の映画を見るのは初めてでした。どれも個性がそれぞれ出ていて、とても面白かったです。グランプリ作品は、とても短い中に色んな伏線がありました。一回見た時には何がなんだか分からなくて、でも謎を知りたい、と思って何度も見てしまいました。そのような作品を撮られた監督のグランプリ受賞記念新作の主演を務めさせて頂くのですが、どんな作品になるのか今からとてもワクワクしております。


■受賞作品

グランプリ:

「僕の妹は螺旋階段が大好きだ。」 代表者:山口景伍

https://www.tiktok.com/@kgoyama/video/7114616195159952641 


サードアイ賞:

「娯楽」 代表者:平瀬遼太郎

https://www.tiktok.com/@ryotaro0011/video/7116035616835456258 

「Steps」 代表者:山本篤子

https://www.tiktok.com/@cat_and_film/video/7115337912786390273 


テクニカル賞:

「おま釣り騒ぎ」 代表者:本木真武太

https://www.tiktok.com/@lang_pictures/video/7115782895511391489 

「LOVE」 代表者:大原位之

https://www.tiktok.com/@omotevideo/video/7115827855115816193 


観客賞:

「幼馴染」 代表者:伊藤優太

https://www.tiktok.com/@nameless_story1/video/7115769192330038530 


受賞作品を含めたファイナリスト17作品を紹介している特設サイトはこちら: https://tiktoktohofilmfestival.com  

映画祭特設ページ:https://activity.tiktok.com/magic/eco/runtime/release/62d60f06d2ed250333df0fd7?appType=tiktok 

映画祭公式サイト:https://tiktoktohofilmfestival.com/ 

映画祭公式TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@ttff_2022 

映画祭公式Twitterアカウント:https://twitter.com/tiktoktohoff