TikTokは、誰にとっても楽しい体験ができる安全なコミュニティであることを最重要事項と考えています。いじめを抑止し、コミュニティの配慮を促す機能の提供など、ユーザーの皆さまがアプリ内で歓迎されていると感じられるための改善に日々取り組んでいます。本日、TikTok LIVE機能へのいじめ抑止の取り組みを強化する2つの新機能を発表します。1つ目の機能は、LIVE配信が始まる前に、配信者がLIVEの運営を一緒にサポートくれるモデレーターや友人を追加することができる機能の追加です。2つ目の機能は、視聴者がライブストリーム中のコメントの影響についてより配慮を促すための機能の提供です。
TikTokLIVEはTikTok体験において重要な一部であり、LIVEを通じてクリエイターと視聴者にどこからでも素晴らしいエンターテインメントを提供することが可能です。サービス開始以降、TikTokコミュニティではさまざまな素晴らしい瞬間を捉え、共有するためTikTokLIVEをご利用いただいています。引き続きTikTokLIVEを利用するすべての人にとって素晴らしい体験を提供し続づけるため、安全を促進する機能を追加します。
TikTokLIVEをより安全に
安全性のための取り組みは、ライブ配信の開始前から始まっています。TikTokLIVEは、クリエイターがTikTokコミュニティでコンテンツを共有し、楽んでもらう機会を提供します。創作と共有は非常に個人的な活動です。そのため、私たちは、創作するクリエイターの皆さまがTikTokコミュニティに受け入れられていると感じていただきたいです。そのため、潜在的な危害の機会を最小限に抑え、クリエイターがライブ体験をより自身でコントロールできるようにする必要があると考えています。
TikTokLIVEをより安全で楽しいものに保つために、投稿者はLIVEの前にモデレーターを割り当て、配信の管理を支援してもらうことができるようになりました。モデレーターは、LIVE配信中に発生する攻撃的なユーザーのコメントをミュートまたはブロックできるようにすることで、配信者をサポートします。
LIVE配信中のリアルタイムでのコメントは、TikToKLIVE体験において不可欠な部分です。今回、配信者がLIVE中に制御できるコメントフィルターに、最大200の用語を追加できるようにしました。これによりLIVE配信中、フィルターに追加した用語はLIVE配信中のチャットで非表示になります。配信者やモデレーターは、LIVE中にキーワードを追加することも可能です。一部の人には無害に見えるが、他の人には害を及ぼす可能性があるコメントや用語を制御し、配信者に対し危害を加える機会を最小限に抑えることができます。
LIVE中のコメント再考を促す新たな機能
LIVE配信中のいじめや嫌がらせ行為を防ぐことで、クリエイターが配信によりを楽しむことに集中できるようサポートします。否定的なコメントは、クリエイターがLIVE配信に注ぐ情熱やエネルギーを損うため、視聴者が潜在的に不親切または有害なコメントを投稿する前に、自分の言葉の影響を再考することを促す機能を搭載します。TikTokコミュニティでは、ユーザーの皆さまが互いにサポートし合い、誰もが素晴らしい体験をすることを奨励しています。
今回TikTokLIVE機能をより安全にご利用いただくため、LIVE中、左上隅にあるホスト画像をクリックしてポップアップからレポートを選択することにより、コミュニティガイドラインに違反していると思われる他の視聴者や、コメント、または配信者を報告することができます。TikTokコミュニティを安全に保つ役割を担うことができるようになります。さらに、コメントなしでのLIVE視聴体験をしたいユーザーは、コメントを右にスワイプして消した状態で視聴することも可能です。
TikTokLIVEの安全を維持するために
TikTokにとって安全であることは最重要事項です。TikTokLIVEのポリシーでは、LIVE機能を利用することができるのは16歳以上のユーザーに限られます。また、LIVE仮想ギフトを受け取るには18歳以上でなければなりません。
さらに、ギフトの見返りに配信者と視聴者が個人的につながることやギフトの勧誘、いじめ、嫌がらせ、擬似トラフィックの試みは許可されていません。これらのポリシーに則り、TikTokコミュニティにとって安全な環境を維持します。
これらのポリシーには、LIVE配信に関するモデレート方法についても規定しています。テクノロジーとともにモデレートに関する担当チームが、違反行為やコンテンツの確認および削除にあたっています。さらに専任のLIVE安全チームは、悪用の機会を最小限に抑えるため取り組んでいます。しかし、ライブストリームのモデレーションは困難で複雑であると認識しています。TikTokは、素晴らしい創作表現がプラットフォーム上で闊達になるよう、アプローチを進化しながら、今後も継続して取り組んでまいります。