Community2021/03/02
TikTok、東日本大震災から10年 被災地の“今”やエールを届ける「#あれから10年」プロジェクトを実施
~「#あれから10年」ハッシュタグチャレンジならびにTikTok LIVE「3.11 #あれから10年」を開催~
ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、2021年3月2日より3月11日まで「#あれから10年」プロジェクトを開催、「#あれから10年」ハッシュタグチャレンジならびにTikTok LIVE「3.11 #あれから10年」を実施します。
本プロジェクトは東日本大震災から10年となる節目に合わせて、地方自治体、NPO・企業、スポーツチーム、音楽アーティスト、著名人、クリエイターと連携し、復興活動を続ける方々の”今”を伝えるとともに全国の被災地を元気にするために活動を続ける全ての方々へのエールをTikTokコミュニティを通じて発信することをサポートする取り組みです。また震災からの学びを届けることであらためて防災・減災への意識を高める機会を創出すべく、「#あれから10年」プロジェクトを開催します。
「#あれから10年」ハッシュタグはTwitter Japan株式会社と共通で使用しています。TikTokとTwitterの2つのプラットフォームで共通のハッシュタグを使用することで、震災から10年という節目に、多くの方々へメッセージや想いをシェアできればと考えています。TikTokユーザーの皆さまが「#あれから10年」とハッシュタグをつけてTikTok上で投稿された動画を、Twitterに動画リンクをシェアする形で共有することが可能です。また、投稿時に使用しやすい専用ステッカーを用意しました。
「#あれから10年」TikTokアプリ内特設サイト
https://activity.tiktok.com/magic/page/ejs/603db76d54059302d3583673?appType=aweme
<専用ステッカー>
TikTok LIVE「3.11 #あれから10年」は、ライブストリーミング機能「TikTok LIVE(ティックトック ライブ)」を用い3月11日に開催します。被災地の福島県双葉郡 浪江町・大熊町から中継配信を実施、新しく生まれ変わりつつある浪江町・大熊町の様子を配信するとともに、キャンドルナイトやランタン点灯の様子など被災地の“今”を伝えます。
当日のライブは以下2アカウントより1部:14:30〜16:00、2部:17:30〜18:45に配信予定です。
※雨天・荒天等により予告なく中止・時間変更する場合があります。
- 浪江町公式TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@namie.ukedon.fukushima
- 大熊町公式TikTokアカウント:後日開設予定
(1) #あれから10年 ハッシュタグチャレンジ概要
■「#あれから10年」TikTokアプリ内特設サイト
https://activity.tiktok.com/magic/page/ejs/603db76d54059302d3583673?appType=aweme
■実施期間
2021年3月2日〜3月11日
■チャレンジへの参加方法
ハッシュタグ「#あれから10年」あるいは専用のステッカーをつけて、以下内容の動画をTikTokに投稿。
- 東日本大震災をはじめとする大規模災害から学んだことや、全国の被災地を元気にするために活動を続ける全ての方々へのエール、メッセージや想いを発信
- この機会に改めてしっかりと防災・減災について考えること、いざという時に命と暮らしを守るために準備しておく重要性など伝える
■プロジェクトでのテーマ楽曲
- 「蕾」 - GReeeeN 福島県で結成された音楽グループ。歯科医師として被災地支援に従事する一方で、音楽でも福島、東北に寄り添ってきた。「蕾」はTBSテレビ系列 『 東日本大震災 10 年プロジェクト「つなぐ、つながる」 』 テーマソングとして作られた楽曲。
※後日、TikTokアプリ内で楽曲が公開される予定
- MONKEY MAJIK 宮城県在住の音楽アーティスト。東日本大震災の直後から被災地に入りボランティア活動に注力。それを経て制作した東北への思いを詰め込んだ楽曲。
- FUNKY MONKEY BABYS 2011年3月11日当日に福島県内中学校にて卒業生応援ライブを開催後、自身らも被災した事もあり、早期から支援物資の発送、義援金支援や復興チャリティーライブ等を開催するなどし、「あとひとつ」は復興支援の応援歌的な位置付けとして多くの方に愛され続けている楽曲。2013年11月3日 プロ野球日本シリーズ第7戦。観客席から湧き上がった「あとひとつ」の大合唱の中、ラストイニングに立った田中将大投手の姿は、復興に尽力する日本中に感動と明日へ向かう元気を与えた。
■「#あれから10年」に参加頂いている地方自治体、NPO・企業、スポーツチーム、音楽アーティスト、著名人、クリエイターの皆さま(順不同)
福島県双葉郡大熊町 ※順次、動画発信の予定
宇都宮ブレックス(荒谷 裕秀 選手、宮城県出身)
川崎ブレイブサンダース(長谷川 技 選手、岩手県出身)
かなた(クリエイター、岩手県出身)
MONKEY MAJIK(音楽アーティスト、宮城県在住)
(2) TikTok LIVE「3.11 #あれから10年」概要
■LIVE概要
- 「#あれから10年ハッシュタグチャレンジ」にて投稿された動画の紹介 「#あれから10年」で集まったユーザーからの投稿を見ながら、出演者自らの震災時の経験や防災・減災の重要性などを伝える 福島県で結成された人気ボーカルグループ「GReeeeN」の、東北に住む人々の声をもとに制作された新曲「蕾(つぼみ)」を、岩手県出身の若手クリエイター「かなた」がピアノソロで披露
- 福島県浪江町・大熊町から中継配信。1部では、街の現状や復興への課題などを知っていただくために、新しく生まれ変わりつつある浪江町・大熊町の様子を配信。道の駅、グルメ・伝統産品、地元の飲食店や事業者、漁港、復興祭でのトランペット演奏などをご紹介予定。2部では、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で開催予定のキャンドルナイトや、大熊町でのランタン点灯・花火の様子を配信予定。
■出演者
※LIVEの内容や出演者の変更がある可能性があります。
■実施日時
- (1部)2021年3月11日 14:30〜16:00 新しく生まれ変わりつつある浪江町・大熊町の様子を配信。道の駅、グルメ・伝統産品、地元の飲食店や事業者、漁港、復興祭でのトランペット演奏などをご紹介
※MC・クリエイターは1部のみ出演予定
- (2部)2021年3月11日 17:30〜 18:45 (17:30〜)東日本大震災・原子力災害伝承館で開催予定のキャンドルナイト等をライブ配信(双葉町) (17:50〜)ランタン点灯(大熊町) (18:30〜)花火打ち上げ(大熊町)
※雨天・荒天等により予告なく中止・時間変更する場合があります。
■配信アカウント
- 以下2アカウントより配信予定 浪江町公式TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@namie.ukedon.fukushima
- 大熊町公式TikTokアカウント:後日開設予定
東日本大震災から2021年3月11日で10年を迎えますが、いまだに全国には約4.2万人の避難者がおり(復興庁2021年1月29日公表)、福島県では7つの村の一部地域が帰還困難区域に指定されるなど立ち入りが制限され、今なお復興への努力を続けている地域があります。同時に、地震の多い日本では、東日本大震災以降も、熊本地震や北海道胆振東部地震などの大地震が発生しており、今後起こりうる地震への防災対策が求められています。震災の記憶を風化させない取り組みとして、また着実に復興への歩みを続けている東北の「今」を伝えるとともに、本取り組みを通じあらためて復興支援を考える機会となり、また東北や被災地の完全な復興を願い実施します。
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