TikTokで再ブレイク中のおじさん芸人 ビックスモールン、ロンドン大学卒の飼育員さん、イケメン川飯料理クリエイター、匠の技を持つ和菓子職人クリエイター、激しく踊る僧侶など、多彩な人気TikTokクリエイターが集結


ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、多彩な人気TikTokクリエイターが一同に集結し、TikTokによる人生の変化やTikTok動画撮影のこだわりを語り合う、第1回「TikTokクリエイターアワー」を10月16日(木)に開催いたしました。


TikTokに投稿されている動画は、ダンスや歌だけではなく、グルメ・スポーツ・ペット・How to動画など、非常に多様化してきています。同様に、TikTokクリエイターの年齢層やジャンルも多様化してきており、「TikTokで人生変わった!」と言うほど、TikTokをきっかけに大人気になるクリエイターが様々なジャンルで生まれています。


今回が初開催となる、第1回「TikTok クリエイターアワー」では、TikTokで人気の5組のクリエイター(ビックスモールン、コバケン!踊るお坊さん、wagashi_nobu、バーソロミュー・ブック🏞、飼育員さん zookeeper)が登壇し、TikTok動画撮影のこだわりやTikTokを始めたことによる人生の変化を語りました。


左から、ビックスモーンル(チロ/ゴン/グリ)、コバケン!踊るお坊さん、wagashi-nobu、バーソロミュー・ブック、飼育員さんzookeeper

左から、ビックスモーンル(チロ/ゴン/グリ)、コバケン!踊るお坊さん、wagashi-nobu、バーソロミュー・ブック、飼育員さんzookeeper


トークセッション最初のテーマは、「TikTokで人生変わった?」

TikTokで再ブレイク中の芸人ビックスモールンは、「TikTokのおかげで、地方のテレビCM出演が決まりました!」とまさに人生変わったと言えるほどの大きな変化を実感している様子。TikTokに投稿している「オリンピック」や「鳩時計」などのネタ動画が日本だけでなく、海外からも人気を集めており、ビックスモールンのゴンは「僕らがTikTokに上げたネタ動画を地球の裏側で見て、コメントをくれる人がいるなんて!こんなことがあるのか!」とTikTokの世界規模の影響力の大きさに驚きを隠せない様子でした。


繊細な和菓子作りの工程をTikTokで紹介し、人気を博している和菓子職人wagashi_nobuは、東南アジアやヨーロッパなど海外で和菓子のPRをする際にもTikTokが役立っていると言います。「海外に行ったときにTikTokの動画を見せると、言葉が通じなくても盛り上がり、助かっています」とTikTokを世界共通のコミュニケーションツールとして活用していることを明かしました。


普段TikTokでは顔出ししていない、謎の川飯料理TikTokクリエイターのバーソロミュー・ブック🏞は、TikTokフォロワーが120万人以上の大人気クリエイター。この日は素顔でイベントに参加しました。料理動画を選んだ理由を「言葉の壁は大きいですが、食がテーマの動画だとその壁は無くなると思いました」とした上で、「TikTokはコメント欄が翻訳できる機能があるので、世界中の人とコミュニケーションがとりやすいプラットフォームだと思います」と、簡単に世界とつながることができるTikTokの長所を語りました。


次のトークテーマは、「動画撮影のこだわり」

ロンドン大卒の動物園職員として知られる飼育員さん zookeeperは「できるだけいつもの動物(の姿を伝えたい)」とコメントし、「特に『飼育員だから知っている素敵な姿』をうまく切り取って伝えることに力を尽くしています」とも。環境問題や動物の絶滅危機がある中で、自身のTikTok 動画をきっかけに人々が動物園に来場することに期待を込め「人間と動物の関係を変えていければいいなと思っています」と熱く語りました。


バーソロミュー・ブック🏞の動画撮影のこだわりは、「雰囲気」。「動画撮影は川でやっていますので、日常生活で行かない場所。そこに行かないと聞けない音であったりとか雰囲気。見ている人がワクワクするような感じを伝えられたらと思ってやっています」としたうえで、「自分の伝えたいことを伝えられるような場所が、やっとできたなと思っていますので、これからもっと新しいこととかやっていけたら」と今後の展望を明かしました。


wagashi_nobuは「完全作り手目線!!」を掲げました。生産量では洋菓子よりも和菓子の方が多いにも関わらず、本屋では和菓子についての本よりも洋菓子についての本の方が多いなど和菓子の知名度の低さを指摘し、「和菓子はこの国のお菓子なのに、作ったことがないとか、作り方を見たことない人が、圧倒的に多い。作り手目線のTikTok動画で、もっと和菓子に興味を持ってもらいたい」と語りました。


袈裟のままダンスを踊る動画が話題の、 コバケン!踊るお坊さんは「床を片付ける」のがこだわりだと言います。「リビングで撮っているんですけど、毎日子供が散らかすんですね。なので、その都度片付けて、撮影させてもらっています」とコメント。選曲やダンスの振り付けに関しては「おすすめによく出てくるやつを真似っ子しているだけですね。自分で振り付けを考えてやるのもあるんですが、基本的には『よく見るな、これ』みたいな振り付けを、真似してやっています」。


最後に、ビックスモールンはこだわりを聞かれると「あまりしゃべらない」と答え、ゴンは「今日からTikToker。芸人では、もうない(笑)。これだけ喋れない人たちが芸人って名乗ると、やっぱりあれなので」と、まさかの脱・芸人宣言。「出演しているショーパブに修学旅行生が来た際に『TikTokで見た!』と言われたり、電車の中でも『テレビで見た』とは言われないですが、『TikTokで見た!』と言われて、ワーッとなったりしますね」とTikTokを始めたことによる反響の大きさについて、あらためて紹介しました。


その後行われた、動画撮影デモンストレーションのコーナーでは、各クリエイターのTikTok動画撮影の様子が、会場内で再現されました。和菓子職人wagashi_nobuによる和菓子制作のデモンストレーションでは、手先で素早く練り切りに繊細な細工を加える匠の技に、来場者一同見入っていました。続いて、ビックスモールンによるアクロバティックなネタ披露が行われ、盛り上がりは最高潮に。会場内は、拍手喝采の大盛り上がりとなりました。


左から、あおのこ、にたまご

左から、あおのこ、にたまご

最後に、本イベント会場に出席した人気クリエイター9組(かなた、CHICKwarp(すうれろ) 、TOM'Sクック、らんらん中国語、ゆり(まだない)、うじたまい、ラブマツ(LOVEMATSU) 、にたまご 、あおのこ)によるアピールタイムが設けられ、個性豊かなTikTokクリエイターの熱いスピーチによって、盛況のうちに第1回TikTokクリエイターアワーは閉会いたしました。


TikTokは、様々なジャンルのコンテンツ・クリエイターと出会えるプラットフォームへと成長してまいりました。

今後もTikTokはクリエイターの成長とともに、ますます成長して参ります。