●TikTokは、アジア太平洋地域のコンテンツ、政策、学術分野の専門家から構成されるTikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルを設立いたしました。
●メンバーの皆様には、アジア太平洋地域特有のコンテンツにおけるモデレーションのあり方や安心安全に関わる課題に関する助言をいただきます。
ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は本日、TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルを設立いたしました。法曹界、規制機関や学識有識者など各分野の第一人者で構成されるこの外部委員会から、アジア太平洋地域特有のコンテンツにおけるモデレーションのあり方や安心安全に関わる課題に関する助言をいただきます。
本委員会には、現在ある課題だけでなく、今後業界が直面するであろう課題に対して先見性のあるルール作りをするために適した専門家の皆様にお集まりいただきました。TikTokのコンテンツモデレーションのあり方やその運用について率直なご意見をいただき、各地域および世界共通のガイドラインを策定するためのご助言をいただきます。また、本委員会はTikTokのプラットフォームやユーザーに影響を与える既存および新たな課題を特定し、それらに取り組むための戦略を策定する上で重要な役割を担うことになります。
また、アジア太平洋地域のTikTok信頼性および安全担当ディレクターのアージュン・ナラヤンは以下のように述べています。
「TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルの設立により、TikTokはポリシーとプロセスの改善をより一層推進して参ります。創設メンバーとして素晴らしい専門家の皆様にお集まりいただいたことによって、TikTokがアジア太平洋地域において安心安全なアプリ環境を強化していく中で、本委員会を通して健全で誠実な提言を示すことができると確信しています。将来的には、アジア太平洋地域の他の専門家の方々にもご参加頂き、本委員会を拡大することも検討しております。」
TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルに参加いただく創設メンバーは、以下の通りです。 (順不同)
- Jehan Ara, President of the Pakistan Software Houses Association and the Founder of The Nest I/O
- Amitabh Kumar, Founder, Social Media Matters
- Nguyen Phuong Linh, Executive Director, Management and Sustainable Development Institute
- Dr. Yuhyun Park, Founder, DQ Institute
- 坂元 章 教授, お茶の水女子大学
- Prof. Seungwoo Son, Professor, Industrial Security, Chung-Ang University
- Anita Wahid, Activist, Gusdurian Network Indonesia and President, MAFINDO (Indonesia Anti-Hoax Society)
TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルのメンバーに就任するにあたり、お茶の水女子大学の坂元 章教授から以下のコメントをお寄せ頂いております。
「TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルに参画することで、デジタルコンテンツの発展に関わることができ嬉しく思います。オンラインプラットフォームは、ユーザーの安全性の保護という課題に直面していますが、今後の課題に対する前向きな提言の策定に貢献できればと存じます。」
本委員会は四半期ごとに開催され、安心安全なインターネットの利用、青少年の安全性、デジタルリテラシー、メンタルヘルス、人権などの重要な課題について議論いたします。メンバーには、意見の表明、課題に対する提言をいただきます。
TikTokアジア太平洋セーフティー・アドバイザリー・カウンシルとメンバーの詳細については、以下をご覧ください。
https://www.tiktok.com/safety/resources/tiktok-safety-advisory-council